神代杉（じんだいすぎ）で作られた什器です。

模様や造形など、その木が持つ特徴を最大限活かすことを考えて制作しています。天板は木本来の色彩を残すために無着色で仕上げ、撥水加工のみ行っています。また脚を鉄製にすることにより天板とのコントラストが生まれ、シャープな印象に。

什器を用いることで省スペースでもギャラリーのような飾りをお楽しみいただけます。

一部の欠損や溝、歪みなどは全て自然現象の中で生まれた造形ですが、敢えてそれらを意匠として残し、見せています。その不完全さ（＝自然の造形）を楽しみ、その木に刻まれた物語を感じていただければ幸いです。

【神代杉について】
神代杉はその名の通り、神代＝約1000年以上も昔に土中に埋もれた杉が、偶然発掘され日の目を見た希少木材です。悠久とも言える時を経て出土した神代杉は侘び寂を感じる枯れた色や、繊細な木目が魅力。また、数奇な運命を辿り現代に出土したという木の物語にもロマンを感じます。

【MEIBOKU series】
銘木（めいぼく）は、主に日本家屋の床柱や工芸品などに使用される貴重な国産木材の総称で、樹齢200年を越える木材や木目の美しい木材を指します。日本の文化と深くつながる銘木ですが、近年では目にする機会すらも減ってしまいました。海外産の木材が身の回りにあふれる時代だからこそ、もう一度日本の木々達が持つ個性や美しさに目を向け、楽しんでほしい。そんな願いを込めて、石木花では銘木を用いた作品を製作しています。

【サイズ】
高さ 5cm 　幅 39cm　奥行 17cm

※ご注文前にご確認ください。

○天然木ですので、木目はそれぞれ個性があります。
※商品名の後ろに「no.〜」という番号が付いているものは全て１点物となりますので、画像と同じ商品がお手元に届きます。番号がない商品は数ものですので、木目は色々となります。

〇木を鋸で製材する際に生じる挽き跡なども敢えて味わいとして残している場合がありますが、これを傷と認識される場合はご購入をお控えいただくことをお勧めいたします。

○板には防水加工が施されていますが、板を濡らしてそのままにしておくと反りが生じることがあります。基本的には濡らさず使用されますようご注意ください。

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